この記事では、「自律」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「自律」の正しい読み方は「じりつ」と「じり」どちら
「自律」の「自」は、音読みで「シ」、「ジ」、訓読みで「みずか(ら)」、「おのずか(ら)」、「よ(り)」と読みます。
また「律」は、音読みで「リツ」、「リチ」、訓読みで「のっと(る)」、「のり」となります。
「自」と「律」は音読みで「じりつ」と読むことができます。
しかし、「律」は「り」とは読まないので、「じり」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「自律」の正しい読み方は「じりつ」です。
「律」は「りつ」とは読めますが、「り」とは読みません。
「自律」は「じり」ではなく、「じりつ」と読むようにしましょう。
「自律」の意味
「自律」とは、他からの支配や制約、または束縛を受けずに、自分で決めた規律に従って行動することを言います。
「自律」の「自」は、「みずから」、「自分から」、「おのずから」などを意味しています。
また「律」は、「のり」、「決まり」、「のっとる」などを表しています。
そのため、「自律」は漢字の意味から見ると、「自らの決まり」と言うような意味合いになります。
「自律」の言葉の使い方や使われ方
・『不規則な生活が続いたので、自律神経が乱れているようです』
・『彼は小さい頃から自律した考えをしている』
・『「自律」と「自立」は両方「じりつ」と読みますが、意味が異なります』
まとめ
「自律」と関連した語としては、「自主(じしゅ)」、「自主性(じしゅせい)」、「自由(じゆう)」、「自立」、あるいは「自治(じち)」などが挙げられます。
「自律」は「じり」ではなく、「じりつ」と読むことを覚えておくと良いでしょう。