この記事では、「至福」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「至福」の正しい読み方は「しふく」と「いたふく」どちら
「至福」は「しふく」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「至」の音読みは「し」、訓読みは「いた(る)」、「福」の音読みは「ふく」、訓読みは「さいわ(い)」です。
「至福」と表記する場合「いたふく」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「至福」の正しい読み方は「しふく」です。
「いたふく」とは読みません。
「至福」の意味
「至福」の意味は、「これ以上ない幸せのこと」です。
満ち足りた状態になり、この上何も望むことはないと感じる様子を表します。
「至」という漢字は「矢が地面に達し突き刺さる様子」を表し、ここから「いたる・達する」という意味になりました。
「福」という漢字は「神に酒をささげて幸せになることを祈る様子」を表し、ここから「幸せ」「めでたいこと」という意味になりました。
基本的に、「至福の〇〇」として、ある事柄がいかに幸せであるかを表現する言葉として使われます。
「至福」の言葉の使い方や使われ方
「至福」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『たまにお取り寄せスィーツを食べるのが至福のひとときだ』
・『好きなアニメのビデオを見るのが至福の時間だ』
・『これこそまさに至福のフルーツパフェである』
まとめ
今回は「至福」の読み方について紹介しました。
「至福」の正しい読み方は「しふく」で、「いたふく」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。