「舌下」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「舌下」の読み方とは? 読み方

「舌下」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「舌下」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「舌下」の正しい読み方は「ぜっか」

「舌下」の正しい読み方は「ぜっか」です。

「舌」には「舌戦」【ぜっせん】「舌頭」【ぜっとう】など「ぜっ」という読み方があります。

「下」「下流」【かりゅう】「配下」【はいか】など「か」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ぜっか」「舌下」の正しい読み方です。

「舌下」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「舌下」のよくある間違った読み方として挙がるのが「したか」「ぜっした」です。

「舌」には「舌先」【したさき】「舌鼓」【したつづみ】など「した」という読み方があり「下」「下向き」【したむき】「下支え」【したざさえ】など「した」と読みます。

どちらの読み方も「舌下」には当てはまりません。

「舌下」について説明

「舌下」とは、「舌の下」を指す言葉です。

口の中にある舌の下を指します。

味わったり物を飲み込んだりする時に使う舌の表面ではなく裏面に当たる部分のことです。

日常生活で意識して使うことはほとんどない部分であり食べる時やしゃべる時も直接使うことはありません。

「舌下」を使うのは体温計をくわえて体温を測定する時や薬を口内で溶かしながら使う時などです。

舌の下に入れて溶かして使う錠剤を「舌下錠」といいます。

「舌下」の言葉の由来

「舌の下」に由来します。

まとめ

「舌下」は医療関係でよく使われる言葉です。

薬の使用法などに関わるのできちんと理解しておきましょう。

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