「良し悪し」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「良し悪し」の読み方とは? 読み方

「良し悪し」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「良し悪し」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「良し悪し」の正しい読み方は「よしあし」

「良し悪し」の正しい読み方は「よしあし」です。

「良」には「良い」【よい】「良さげ」【よさげ】など「よ」という読み方があります。

「悪」「悪しき」【あしき】「悪しざま」【あしざま】など「あ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「よしあし」「良し悪し」の正しい読み方です。

「良し悪し」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「良し悪し」のよくある間違った読み方として挙がるのが「りょうしあし」「よしわるし」です。

「良」には「良薬」【りょうやく】「善良」【ぜんりょう】など「りょう」という読み方があり「悪」「悪者」【わるもの】「性悪」【しょうわる】など「わる」とも読みます。

どちらも「良し悪し」には当てはまりません。

「良し悪し」について説明

「良し悪し」とは、「良いことと悪いこと」を意味する言葉です。

本来は良いのか悪いのか、善悪の価値判断を表す言葉です。

良いか悪いかまだはっきりしていない状態に対して用いることから転じて、一つの物事に良いところと悪いところの両方がある状態でどちらともつかない様子を指す意言葉として使われています。

良いものか悪いものか単純に割り切れない場合に使う言い方です。

「良し悪し」の言葉の由来

「好悪」「大小」等と同じように正反対の意味を持つ言葉を合わせて1つの言葉にしています。

まとめ

「良し悪し」は日常的に使われている言葉です。

いろいろな場面で使われる表現なので正しい読み方を覚えておきましょう。

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