「良肢位」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「良肢位」の読み方とは? 読み方

この記事では、「良肢位」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「良肢位」の正しい読み方は「りょうしい」

良好や良心、良質等の言葉を目にすれば分かる通り、良の漢字は音読みで、りょうと読む事が可能です。

次の肢の漢字は、下肢とか肢体といった言葉の様に音読みでしと読めるし、位は位置や部位、方位等の言葉みたいに音読みで、いと読むのが正解な漢字となっています。

以上の事から良肢位は、それら3つの漢字の音読み同士を合体させて、りょうしいと読むのが正解です。

「良肢位」の間違った読み方や間違いやすい読み方

良は良いの言葉みたいに、訓読みではよと読む事が出来ます。

続く肢の漢字は訓読みでは、てあしと読めるし、最後の位の漢字は、訓読みではくらいと読む事が可能です。

そのためそれら3つの漢字の訓読み同士を繋ぎ合わせて、良肢位を、よてあしくらい、と読んでしまう人もいたりします。

確かにそれぞれの漢字にある読み方を組み合わせた読みですが、良肢位に対しては、訓読み同士を繋げたこの読み方は誤りなので注意しなければなりません。

「良肢位」について説明

良肢位は柔道整復師の用語として用いられており、関節が上手く動かせない状態の患者が日常生活を送る上で過ごし易い状態に保たせる事が可能な肢位を示すのです。

まとめ

良は訓読みでよと読めるし、肢は訓読みでてあしと読め、位は訓読みでくらいと読める漢字となっています。

だからこそそれら3つの訓読みを組み合わせて、良肢位の漢字表記を、よてあしくらい、という読み方をしてしまう人も存在するのです。

ですが良肢位に関して、訓読みを繋げるこの読み方は間違いで、音読み同士を合わせて、りょうしいと読むのが正しい読み方となっています。

そんな良肢位は、関節が上手く動かせない状態の患者が、日常生活を送るのに問題がない状態に保つ事が出来る肢位を意味する言葉です。

基本的に柔道整復師の用語として、利用されています。

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