「色打掛」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「色打掛」の読み方とは? 読み方

「色打掛」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「色打掛」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「色打掛」の正しい読み方は「いろうちかけ」

「色打掛」の正しい読み方は「いろうちかけ」です。

「色」には「色柄」【いろがら】「声色」【こわいろ】など「いろ」という読み方があります。

「打」「打身」【うちみ】「網打」【あみうち】など「うち」と読み「掛」「掛捨」【かけすて】「仕掛」【しかけ】など「かけ」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせた「いろうちかけ」「色打掛」の正しい読み方です。

「色打掛」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「色打掛」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しきうちかけ」「いろだかけ」です。

「色」には「色相」【しきそう】「色調」【しきちょう】など「しき」という読み方があり「打」「打撃」【だげき】「強打」【きょうだ】など「だ」とも読みます。

いずれも「色打掛」のふさわしい読み方には当たりません。

「色打掛」について説明

「色打掛」とは、「花嫁が婚礼衣装として着用する色鮮やかな着物」のことです。

小袖や振り袖の上に重ねて着る着物を「打掛」【うちかけ】といいます。

打掛は花嫁衣装として使われる着物で、打掛の中でも色鮮やかに作られたものが「色打掛」です。

純白の「白打掛」は主に結婚式で着用し、華やかな「色打掛」は披露宴で着用します。

「色打掛」の言葉の由来

「色付きの打ち掛け」に由来します。

まとめ

「色打掛」は定番の婚礼衣装です。

和装の結婚式なら必ず候補に上がるので正しい読み方を知っておきましょう。

読み方
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