この記事では、「茨城県」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「茨城県」の正しい読み方は「いばらきけん」と「いばらぎけん」どちら
茨城県と表記された漢字を目にして、いばらぎけんと読んでしまう人がいます。
確かに同じ城の漢字を用いた県名である、宮城県は、みやぎけんという風に城の漢字を、ぎと読ませるのです。
そのため茨城県も、いばらぎけんという風に、城をぎと読む事は理解出来ます。
所が、いばらぎけんと読むのは間違いで、正しくは、いばらきけんと読むべき言葉です。
正しい読み方の結論
茨城県は、いばらきけんと読むべき言葉となっています。
というのもそもそも、茨という漢字はそのまま、いばらと読む事が可能な上に、城もしろの他に、きという読み方が可能であり、そこにけんと読む県の漢字が加わる事で、いばらきけんと読む事になるのです。
「茨城県」の意味
茨城県の茨城は、かつて常陸国に置かれた茨城郡が由来になったとされています。
更に茨城郡という名前は、崇神天皇の時代にいばらに城を造って、賊を退治した事により名付けられたとされているのです。
そんな茨城の漢字に、市町村を包括する広域な地方公共団体といった意味を持つ県の漢字を付け足して成立したのが、この茨城県という言葉となっています。
だからこそ茨城県は、日本の関東地方に存在している県名を表すのです。
「茨城県」の言葉の使い方や使われ方
・『彼の出身地は茨城県の鹿島市です』
・『茨城県の水戸市と言うと、納豆で有名なイメージがあります』
・『私は4月から、茨城県の事業所に転勤する事になりました』
まとめ
茨城県の漢字を見て、いばらぎけんと読んでしまう人が珍しくありません。
ですがいばらぎけんと読むのは誤りで、いばらきけんと読むのが正解です。
そんな茨城県は、関東地方にある県の1つを示す言葉となっています。