この記事では、「蓼科」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「蓼科」の正しい読み方は「たてしな」
蓼科は、たてしなと読むのが正しい読み方となっているのです。
後ろの科の漢字は訓読みで、しなという読み方が普通にあるのでまだ理解出来ます。
問題は最初の蓼の漢字であり、訓読みでたでという読みは存在するものの、たてという読みは音読みにも訓読みにもありません。
もっとも蓼科は、地名として使われているので少し特殊な読み方をして、濁音を使わずたてしなと読む様になったと考えられるのです。
「蓼科」の間違った読み方や間違いやすい読み方
蓼は、蓼食う虫も好き好きの言葉みたいに、訓読みであるたでと読まれる事が多い漢字です。
そのため蓼科も、たでしなという読み方をされる事が珍しくありません。
ですが濁音を入れたこの読み方は、正しい読み方とは言えないので注意が必要です。
他には蓼は音読みでりょうと読めるし、科は、教科や学科、理科の様に音読みでかと読めます。
そのため蓼科をりょうかと読んでしまう人もいますが、この読み方も間違いなのでこういった読み方はすべきではないです。
「蓼科」について説明
蓼科は、長野県内に存在している地名で、観光地として人気のエリアを表します。
まとめ
蓼は訓読みでたでと読み、科は訓読みでしなと読める漢字です。
故に蓼科の漢字表記を見て、訓読み同士をシンプルに繋げて、たでしなと読む人も少なくありません。
ですが蓼科は地名であるため、少し特別な読み方をする必要があり、濁音を清音にして、たてしなと読むのが正解な読み方です。
更にそんな蓼科は、長野県内に存在する地名として使われている言葉となっています。
