この記事では、「蔵王」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「蔵王」の正しい読み方は「ざおう」
「蔵王」は「ざおう」と読む言葉であり、こちらは山形県や宮城県に渡る火山を示す言葉として知られています。
「蔵王」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「蔵王」の間違いやすい読み方には「ぞうおう」や「くらおう」があります。
「蔵王」について説明
「蔵王」は山形県や宮城県に渡る火山群を示す時に使う言葉です。
この周辺は「蔵王山」と呼ばれており、中でも最高峰の山は熊野岳として有名です。
「蔵王山」はこの周辺一帯を表す言葉であり、単独の「蔵王山」が存在するわけではありません。
「蔵王山」は熊野岳や瀧山、狩野岳などの総称であり、観光名所として多くの人が訪れます。
「蔵王」は元々仏教用語である「蔵王権現(ざおうごんげん)」を示す言葉であり、こちらの意味も現代では使われています。
「蔵王権現」は修験道の本尊であり、正式名称は金剛蔵王権現として有名です。
この「蔵王権現」はインド由来ではなく日本独自の仏であり、その顔は激しい怒りで怒髪冠を衝く姿となっています。
日本の地名である「蔵王町」は色々な観光名所があり、中でも不動滝や大黒天、遠刈田温泉、御釜、蔵王エコーラインなどが有名です。
まとめ
「蔵王」は「ざおう」と読む言葉であり、日本の地名や仏教における仏を示す時に使います。
地名としての「蔵王」付近には多くの山から集まる「蔵王山」が存在しており、観光名所として多くの人が訪れます。
「蔵王」はこれ以外にも修験道の本尊である「蔵王権現」を表す時にも使うことが可能です。