「薄葉紙」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「薄葉紙」の読み方とは? 読み方

「薄葉紙」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「薄葉紙」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「薄葉紙」の正しい読み方は「うすようし」

「薄葉紙」の正しい読み方は「うすようし」です。

「薄」には「薄口」【うすくち】「品薄」【しなうす】など「うす」という読み方があります。

「葉」「葉脈」【ようみゃく】「紅葉」【こうよう】など「よう」と読み「紙」「紙片」【しへん】「古紙」【こし】など「し」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせた「うすようし」「薄葉紙」の正しい読み方です。

「薄葉紙」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「薄葉紙」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うすばがみ」です。

「葉」には「落葉」【おちば】「青葉」【あおば】など「ば」という読み方があり「紙」「千代紙」【ちよがみ】「奉書紙」【ほうしょがみ】など「がみ」とも読みます。

慣用的な読み方として「うすばがみ」も使われていますが、本来の読み方ではない間違った読み方なので辞書には掲載されていません。

「薄葉紙」について説明

「薄葉紙」とは、「薄くて軽い紙の総称」です。

一般的な紙と比較して地が薄く軽量で柔らかい紙全般を指します。

ワイシャツなどの衣料品を梱包している薄紙や包装に使われるラッピング用紙など、透けて見えるくらい薄い紙が「薄葉紙」に当たります。

「薄葉紙」の言葉の由来

「葉」には「平たい紙」という意味がありはがきなど紙を数える時の単位でもあります。

「薄くて平らな紙」に由来して「薄葉紙」と呼ばれます。

まとめ

「薄葉紙」は非常に読み間違いが多く、このままいくと間違った読み方であるという「うすばがみ」も読み方として認められる可能性もあります。

今のところ正しい読み方は「うすようし」だけなので意味と合わせて覚えておいてください。

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