「西暦」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「西暦」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「西暦」の正しい読み方は「せいれき」
「西暦」の正しい読み方は「せいれき」です。
「西」には「西方」【せいほう】「南西」【なんせい】など「せい」という読み方があります。
「暦」は「歴史」【れきし】「履歴」【りれき】など「れき」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「せいれき」が「西暦」の正しい読み方です。
「西暦」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「西暦」のよくある間違った読み方として挙がるのが「さいれき」「にしれき」です。
「西」には「西遊記」【さいゆうき】「関西」【かんさい】など「さい」という読み方のほかに「西日本」【にしにほん】「大西」【おおにし】など「にし」とも読みます。
どちらも「西暦」には使わない読み方です。
「西暦」について説明
「西暦」とは、「キリストを基準にする年号の数え方」のことです。
キリストを元年の基準にして数えるキリスト教由来の年号制度を指します。
元々はキリストが誕生した年を元年とするものでしたが、キリストがユダヤ人として割礼した年を元年とする数え方もあります。
現在日本で採用されているのは世界的に標準となっているグレゴレゴリオ歴に基づく「西暦」です。
日本の公文書では日本独自の元号が用いられていますが、一般的なカレンダーやスケジュールなどでは「西暦」が広く採用されています。
「西暦」の言葉の由来
「日本の元号ではない西洋の暦」に由来します。
まとめ
「西暦」は常識として知っておかなければならない言葉です。
ニュースでも使われているので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。