この記事では、「視認」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「視認」の正しい読み方は「しにん」と「しみとめ」どちら
「視認」は「しにん」とも「しみとめ」とも読めそうです。
では、正しくはどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「しにん」です。
「視」は音読みで「シ」と読みます。
音訓表にはのっていない読み方ですが「みる」とも読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「認」は音読みで「ニン」、訓読みで「みとめる」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「ジン」「したためる」とも読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「視認」の「視」を「し」と読み、「認」を「にん」と読み、「しにん」と読むのが正しい読み方です。
「認」は「みとめる」と読むこともできますが、送り仮名は「める」で、「認」を「みとめ」とは読みません。
「視認」を「しみとめ」とは読まないのです。
また、「しみとめ」という言葉はありません。
「視認」の意味
目で見て確かめるという意味です。
「視」という漢字には、見る、注意して見る、みなすという意味があり、「認」という漢字には、みとめる、みきわめるという意味があります。
このことから、「視認」には見て確かめるという意味があることがわかります。
話で聞いて認める、読んで認めるといったことではなく、実際に目でとらえて認めることをいいます。
「視認」の言葉の使い方や使われ方
・『視認できなかった』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「しにん」です。
いくつかの読み方ができる漢字は、どう読むのか迷ってしまいますが、「しにん」と読みます。
意味は目で見て確かめることです。