「赴く」の読み方と意味とは?「とむく」と「おもむく」の正しい読み方について詳しく解釈

「赴く」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「赴く」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「赴く」の正しい読み方は「とむく」と「おもむく」どちら

「赴く」には2つの読み方があります。

1つ目は「おもむく」で、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

2つ目は「おもぶく」で、「おもむく」の派生になります。

「赴」の音読みは「ふ」、訓読みは「おもむ(く)・つ(げる)」です。

「とむく」という読み方はありません。

正しい読み方の結論

「赴く」の正しい読み方は「おもむく」「おもぶく」で、意味は同じです。

「とむく」とは読みません。

「赴く」の意味

「赴く」の意味は「ある場所・方角に向かって行く」「ものごとがある方向・状態に向かう」「従う・同意する」です。

語源は「面向く(おもむく)」という言葉で、「顔をその方へ向けること」という意味です。

ここから「ある方向へ進む」「ある状態に向かう」という意味で使われる様になりました。

「赴」という漢字は、「走」「卜」で構成されている漢字で、「卜」には「神のお告げで亀裂が走る」という意味があり、「走って向かう」という会意文字、「ある方向へ進んで行く」という意味であてはめられました。

「赴く」の言葉の使い方や使われ方

「赴く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『辞令によりアジアの支店に赴く』
・『連絡を受けて捜査班が現場に赴く』
・『自分の心の赴くままに行動するべきだ』

まとめ

今回は「赴く」の読み方について紹介しました。

「赴く」の正しい読み方は「おもむく」「おもぶく」の2つで、意味は同じです。

「とむく」とは」読みませんので、正しく読める様に覚えておきましょう。

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