「起居」の読み方と意味とは?「ききょ」と「きっきょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「起居」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「起居」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「起居」の正しい読み方は「ききょ」と「きっきょ」どちら

「起居」は正しくは「ききょ」と読む言葉です。

ただし「ききょ」のように前の音の後に同じ音と捨て仮名でできた音が続くと発音が難しいと感じる人も少なからずいます。

そういった人は発音しやすいように間に詰まる音を入れてしまうこともあり結果として「きっきょ」と読んでしまう場合もあるでしょう。

正しい読み方の結論

「起居」の正しい読み方は促音を挟まない「ききょ」です。

「きっきょ」「ききょ」と発音しにくい人が発音しやすいように意識的に、あるいは丁寧に発音しようとして無意識に促音を挟んでしまった正しくない読み方になります。

「起居」の意味

「起居」とは立ったり座ったりするような立ち居振る舞いを指す言葉です。

立っている状態から座ったり逆に座っている状態から立ったりだけではなく、寝ている状態から立ち上がったりあるいは座ることも含みます。

またそういった動作は日常的かつ頻繁に行われるものなので、転じて日常生活を指したり普段の様子を指す意味も持つ言葉です。

「起居」の言葉の使い方や使われ方

・『起居動作にも介護が必要な老人』
・『彼が起居している部屋』
・『起居を尋ねる』

まとめ

「起居」は立ち居振る舞いや日常生活あるいは普段の様子と幅広い範囲を指す言葉ですが、他の言葉で言い換えられ使われる機会がそれほど多くないので正誤の判断がつきにくい言葉です。

正しい読み方は「ききょ」であり「きっきょ」のように促音は入らないので、発音しにくさを感じる人はつい促音が入ってしまわないように注意するべきでしょう。

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