「踏破」の読み方と意味とは?「とうは」と「とっぱ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「踏破」の読み方と意味とは? 読み方

困難を乗り越える時に使う言葉には「踏破」があります。

この記事では、「踏破」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「踏破」の正しい読み方は「とうは」と「とっぱ」どちら

「踏破」の正しい読み方は「とうは」であり、「とっぱ」とは読みません。

この言葉に使われている「踏」は音読みで「とう」、訓読みは「踏む」「ふむ」「踏まえる」「ふまえる」と読みます。

「破」は音読みで「は」、訓読みは「破る」「やぶる」「破れる」「やぶれる」と読みます。

正しい読み方の結論

「踏破」の正しい読み方は「とうは」であり、「とっぱ」は間違いです。

間違った読み方である「とっぱ」「突破」と書きます。

「踏破」の意味

「踏破」は元々踏み抜いて破る時や踏んづけて壊す時に使う言葉でしたが、これは現代だと困難を乗り越える意味にも使われています。

「踏破」は困難な物事だけではなく、物理的な道や遠い行程を歩き通す時にも使います。

「踏破」は個人的な悩みや困難に打ち勝つ場合や、世界記録や困難な挑戦に打ち勝つ時にも使うことが可能です。

「踏破」の類義語としては「走破」がありますが、こちらは困難に対して走り抜けるという意味があります。

「踏破」の言葉の使い方や使われ方

・『日本にあるすべての山を踏破した登山家のドキュメンタリーが放送されました』
・『その子供は裏山を踏破しただけで一人前の気分になりました』
・『オープンワールドのゲームを踏破するのは物凄い時間が掛かります』

まとめ

「踏破」は踏み抜いて破るという意味以外にも、困難を乗り越えたり道を歩き通す時に使います。

登山や世界一周旅行に挑戦する場合に完全な「踏破」を狙う人は多く存在します。

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