「踵骨部」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「踵骨部」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「踵骨部」の正しい読み方は「しょうこつぶ」
「踵骨部」の正しい読み方は「しょうこつぶ」です。
「踵」には「接踵」【せっしょう】「延頸挙踵」【えんけいきょしょう】など「しょう」という読み方があります。
「骨」は「骨盤」【こつばん】「頭骨」【とうこつ】など「こつ」と読み「部」は「部門」【ぶもん】「細部」【さいぶ】など「ぶ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「しょうこつぶ」が「踵骨部」の正しい読み方です。
「踵骨部」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「踵骨部」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かかとほねぶ」「きびすほねぶ」です。
「踵」は1字で「かかと」「きびす」と読み「骨」は「骨組」【ほねぐみ】「骨接」【ほねつぎ】など「ほね」とも読みます。
「踵骨部」の新しい読み方は1つだけなのでその他の読み方は全て誤りです。
「踵骨部」について説明
「踵骨部」とは、「足のかかとを構成する骨」のことです。
体を支える足のうち一番後ろの部分に当たかかとを構成する5種類7つの骨を指します。
体重を支えるため大きな負担がかかる部分なので、大部分が衝撃を吸収する海綿骨と呼ばれるスポンジ状の骨でできています。
「踵骨部」の言葉の由来
「踵の骨の部分」に由来します。
単一の骨ではなく複数の骨を指しているので「部」と表現します。
まとめ
「踵骨部」は医療関係で使われる言い方です。
日常会話ではあまり使いませんが覚えておきましょう。