この記事では、「身上書」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「身上書」の正しい読み方は「しんじょうしょ」と「みがみしょ」どちら
「身上書」の読み方として考えられるものに、「しんじょうしょ」と「みがみしょ」があります。
「しんじょうしょ」と「みがみしょ」の二つの読み方のうち、「身上書」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「身上書」の正しい読み方の結論は、「しんじょうしょ」が正しい読み方になります。
「身上書」とは「その人の人となりや家族、今までの人生のプロセスが分かるように詳しく書かれた書類」であり、その読み方は「しんじょうしょ」と決まっています。
「身上書」の「身」と「上」を訓読みする「みがみしょ」という読み方は誤読なのです。
「身上書」の意味
「身上書」の意味は、「その人の氏名・生年月日・住まい・職業・履歴・家族構成などについて詳しく書かれた自己紹介的あるいは身分証明的な書類」を意味しています。
「身上書」は就職活動やお見合いなどにおいて先方に提出することがあります。
特に「お見合い・縁談・婚活」で用いられる「身上書」のことを「釣書(つりがき)」といいます。
「身上書」の言葉の使い方や使われ方
「身上書」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『婚活で相手の身上書をいくつか拝見しましたが、私などでは畏れ多い立派な経歴・肩書きの人ばかりでした』
・『個人情報の保護について厳しくなってきたので、最近は就職関連で家族構成まで確認する身上書を求めることは難しくなっています』
・『身上書にどこまでプライベートな情報を書くべきなのかは、本人の価値観や裁量に任せられています』
まとめ
この記事では、「身上書」の正しい読み方「しんじょうしょ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「身上書」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。