この記事では、「退学」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「退学」の正しい読み方は「たいがく」
撤退や退席、引退といった言葉を見れば理解出来る事でしょうが、退の漢字は音読みで、たいと読む事が可能となっているのです。
もう一方の学は、学費とか学校、勉学の言葉の通りに音読みで、がくと読む事が出来る漢字となっています。
だからこそ退学は、退の漢字の音読みであるたいと、学の漢字の音読みであるがくとをシンプルに合体させて、たいがくと読むのが正しい読み方です。
「退学」の間違った読み方や間違いやすい読み方
学の漢字は、学ぶや学べるといった言葉を目にすれば理解出来る様に訓読みで、まなと読む事が出来ます。
そのため退の音読みと、学の訓読みとを合わせる形で退学を、たいまなと読んでしまう人も中にはいたりするのです。
所が幾ら学の漢字にその様な読みがあるからと言っても、退学の言葉に対して、その読みを採用するのは間違いとなっており、退学はたいまなとは読みません。
「退学」について説明
退学は、学校に通う生徒が何らかの理由で自発的に学校をやめる事や、学校側から強制的にやめさせられてしまう事を表すのです。
まとめ
退は音読みでたいと読めるし、学の漢字は訓読みで、まなと読む事が出来ます。
ですがそれらの読みを繋げて退学を、たいまなと読むのは誤りとなっています。
退学は、学の音読みであるがくを使って、たいがくと読むのが正解となっているのです。
そんな退学は、学校に通っている生徒が卒業する事なく、その学校をやめてしまう事を意味する言葉として使われています。