この記事では、「退職金」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「退職金」の正しい読み方は「たいしょくきん」
退の漢字は、退陣や退却、辞退といった言葉の様に、音読みでたいと読まれているのです。
続く職は、職業とか職員、職人等の言葉の通り、音読みでしょくと読む事が出来る漢字となっています。
最後の金の漢字は、合金や貴金属、金メダルの様に、音読みできんと読むのです。
だからこそそれら3つの漢字の音読みを組み合わせる事で退職金は、たいしょくきんと読むのが正しい読み方となっています。
「退職金」の間違った読み方や間違いやすい読み方
金持ちとか金目の様な言葉を見れば分かる事でしょうが、金の漢字は訓読みでかねと読む事が可能です。
お陰で退職金の漢字表記を目にして、たいしょくかねと読んでしまう人も中にはいたりするのです。
所が幾ら金が単体でかねと読めるからと言って、退職金の言葉に対して、訓読みをしてしまうのは間違いとなるので、注意する必要があります。
「退職金」について説明
退職金とは、会社等を退職する際に、雇用主から退職者に対して支給されるお金を示す言葉です。
一時金である事が多いのですが、中には年金形式で支給される事もあります。
まとめ
金の漢字は訓読みである、かねと読まれる事が珍しくはありません。
故に退職金の言葉を見て、たいしょくかねと読んでしまう人もいたりするのです。
ですが退職金に関しては、最後の金を訓読みにしてしまうのは間違いとなっています。
退職金は、たいしょくかねではなく、たいしょくきんと、金を音読みにするのが正解です。
更にそんな退職金は、退職する際に退職者が雇用主から支給されるお金を表現する言葉として用いられています。
