鉄道やバスなどの公共交通機関で「運賃」という言葉が使われています。
この言葉は具体的にどういったものを指し正しい読み方は何なのでしょうか。
今回は、「運賃」の正しい読み方と意味について解説します。
「運賃」の正しい読み方は「うんちん」と「うんじん」どちら
「運賃」という言葉の読み方として「うんちん」と「うんじん」の2つが思い当たります。
「うんちん」と「うんじん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「運賃」の正しい読み方は「うんちん」です。
「運」は「運転」【うんてん】「海運」【かいうん】など「うん」と読み、「賃」は「賃金」【ちんぎん】「家賃」【やちん】など「ちん」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせた「うんちん」が「運賃」の正しい読み方です。
「賃」に「じん」という読み方はないので「運賃」を「うんじん」と読むことはありません。
「運賃」の意味
「運賃」とは、「交通機関に運送の対価として支払う金銭」を指す言葉です。
乗り物に乗るために支払うお金のことで鉄道やバス、飛行機や船などの交通機関と輸送契約に基づき運送してもらうため対価として支払うお金を指します。
人だけでなく荷物を運送するためのお金も「運賃」です。
運送の対価が「運賃」なので乗り物の利用に際して負担するお金の中でも特急券やグリーン券など直接的な運送の対価に当たらない支払いに関しては「料金」と表現します。
「運賃」の言葉の使い方や使われ方
・『運賃を支払って電車に乗る』
・『運賃の値上げを申請する』
・『運賃節約のため普通列車に乗る』
まとめ
「運賃」の正しい読み方は「うんちん」で「うんじん」と読むのは誤りです。
普段利用する乗り物に関係する言葉なので正しい読み方と意味を憶えておきましょう。