「邦彦」の読み方とは?間違いやすい名前の読み方を解釈

「邦彦」の読み方とは? 読み方

「邦彦」という名前は何と読むのでしょうか。

この記事では、「邦彦」の読み方について詳しく説明していきます。

「邦彦」で使われる読み方は「くにひこ」

「邦彦」で使われる読み方は「くにひこ」です。

「邦」には「異邦」【いほう】や「邦画」【ほうが】など「ほう」という音読みがあるほか、訓読みの「くに」もあり、名乗り読みとして「さかえ」という読み方があります。

「彦」には「喉彦」【のどひこ】や「彦星」【ひこぼし】など「ひこ」という読み方のほか、名乗り読みでは「さと」「ひろ」「やす」「お」「よし」などの読み方があります。

多くの場合、「克彦」「正彦」「俊彦」のように男子の名前の下(二文字名前の二文字目)につけて用います。

「邦彦」で使われる読み方で多いと考えられる読み方

上述にもある通り、「邦彦」で使われる読み方は一通りで「くにひこ」だけです。

「くにひこ」以外の読み方がされている実例は見当たりませんでした。

「邦彦」の名前で連想されるイメージ

「邦」「くに」「日本の国」さらには「都(みやこ)」「天下」を意味することから和風テイストの名前のイメージがあります。

「彦」は男子の美称として使われる漢字で、古代では「姫」に対して男性一般を表わし、才徳の優れた立派な男性を指しています。

そのまま直訳すると「才徳の優れた我が国の立派で気品のある男子」という意味合いになり、和風で優秀な上、協調性もある男性を連想する名前です。

ちなみに、同じ名前の有名人には、騎手(ジョッキー)の武邦彦や俳優の三田村邦彦などさまざまなジャンルで活躍する「邦彦」さんがいます。

まとめ

「彦」には「才能があって賢い」というイメージが思い浮かぶため、名前に使うと魅力的な男子に成長してくれそうで、昭和の中頃にはさまざまな漢字と「彦」の組み合わせによる名前が多くありました。

女の子の名前にはほとんど見られませんが、男の子の名前には良いイメージの思いが込められそうです。

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