この記事では、「部首」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「部首」の正しい読み方は「ぶしゅ」と「べしゅ」どちら
「部首」の読み方として想定できるものに、「ぶしゅ」と「べしゅ」があります。
「ぶしゅ」と「べしゅ」の二つの読み方のうち、「部首」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「ぶしゅ」の正しい読み方の結論は、「ぶしゅ」が正しい読み方になります。
「部首」の「部」という漢字の音読みには、「ぶ」と「べ」があります。
しかし、「部首」という言葉の読み方では、「部」の音読みは「ぶ」であり「べ」と読まれることはありません。
そのため、「部首」を「べしゅ」と読むのは明らかな誤読なのです。
「部首」の意味
「部首」の意味は、「漢字の字形を分類する場合に、沢山の字に共通して出てくる偏(へん)や旁(つくり)、冠(かんむり)、脚 (あし) など」を意味しています。
「部首」という言葉は、具体的には「りっとう・しんにょう・やまいだれ・さんずい・きへん・つちへん」などの「複数の漢字で共通して使われている字形」を指しているのです。
「部首」の言葉の使い方や使われ方
「部首」の言葉の使い方・使われ方は、「漢字を字画の構成で部に分けることを前提に、複数の漢字の共通要素である字形で索引できるようにしたもの」を意味して使うという使い方になります。
「部首」を使った例文を以下で紹介します。
・『あめかんむりやさんずいなどの部首を覚えれば漢字を覚える効率もアップします』
・『部首を最初に字書的に分類したのは、許慎の説文解字といわれています』
・『部首の主要な部を表わしている四字熟語に、偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)があります』
まとめ
この記事では、「部首」の正しい読み方「ぶしゅ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「部首」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の内容を参照してみてください。