この記事では、「郷土」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「郷土」の正しい読み方は「きょうど」
「郷土」の「郷」は、音読みで「キョウ」、「ゴウ」、訓読みで「さと」と読みます。
また「土」は、音読みで「ト」、「ド」、訓読みで「つち」となります。
「郷」と「土」は音読みで、「きょうど」、「ごうど」と読むことができます。
正しい読み方の結論
「郷土」は「きょうど」と「ごうど」どちらでも読むことができます。
ただし、「ごうど」は人名などに用いられた読み方で、一般的には「きょうど」と読みます。
「郷土」の意味
「郷土」とは、自分が生まれ育った土地や故郷のことを言います。
あるいは、その地方のことを意味しています。
「郷土」の「郷」は、「ごう」、「さと」、「ふるさと」などを意味しています。
また「土」は、「つち」、「土地」、「ふるさと」などを表しています。
そのため、「郷土」は漢字の意味から見ると、「ふるさと」というような意味合いになります。
「郷土」の言葉の使い方や使われ方
・『年末年始で帰省した家族に、郷土料理を振る舞う』
・『芸術の秋ということで、地元の郷土芸能を楽しんでいます』
・『郷土資料館へ行き、この地域の民俗文化や歴史などを学ぶ』
まとめ
「郷土」と関連した語としては、「郷里(きょうり)」、「故郷(ふるさと・こきょう)」、「古里(ふるさと)」、「家郷(かきょう)」などが挙げられます。
また、「郷」が使われている二字熟語は、他にも「愛郷(あいきょう)」、「望郷(ぼうきょう)」、「帰郷(ききょう)」などがあります。
いずれも、「ふるさと」に関係した意味を持つ言葉です。
「郷土」は一般的には「きょうど」と読み、人名などでは「ごうど」と読むことを覚えておくと良いでしょう。