「重任」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「重任」の正しい読み方と意味について解説します。
「重任」の正しい読み方は「ちょうにん」と「じゅうにん」どちら
「重任」という言葉の読み方としては「ちょうにん」と「じゅうにん」の2つが考えられます。
「ちょうにん」と「じゅうにん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「重任」の正しい読み方は「ちょうにん」と「じゅうにん」です。
「重」には「重用」【ちょうよう】「偏重」【へんちょう】など「ちょう」という読み方と、「重大」【じゅうだい】「荷重」【かじゅう】など「じゅう」という読み方があります。
「任」は「任命」【にんめい】「着任」【ちゃくにん】など「にん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ちょうにん」と「じゅうにん」はどちらも「重任」の正しい読み方です。
「重任」の意味
「重任」には2つの意味があります。
ひとつは「重要な任務」、もうひとつは「任期満了後に再び同じ任務に就くこと」です。
重要な任務の意味で使う場合は「じゅうにん」と読み「重責」や「大任」と同じような意味合いです。
再度同じ任務に就くことの意味で使う場合は「ちょうにん」と「じゅうにん」のどちらの読み方も使い「再任」や「続投」と同じような意味合いになります。
「重任」の言葉の使い方や使われ方
・『期待に応えて重任を果たす』
・『役員の過半数が重任となった』
・『無投票での重任に反対意見があがった』
まとめ
「重任」は「ちょうにん」と「じゅうにん」のどちらも正しい読み方ですが、読み方によって意味が変わる場合があるので注意が必要です。
読み方と意味を併せて記憶しておきましょう。