この記事では、「間接」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「間接」の正しい読み方は「かんせつ」と「あいだせつ」どちら
「間接」は「かんせつ」と読み、音読みになります。
「間」の音読みは「かん・けん」、訓読みは「あいだ・ま ・はざま・あい・うかが(う) ひそ(かに)・しず(か)」、「接」の音読みは「せつ・しょう」、訓読みは「つ(ぐ)・は(ぐ)・まじ(わる)・もてな(す)」です。
「間接」と表記する場合「あいだせつ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「間接」の正しい読み方は「かんせつ」です。
「あいだせつ」とは読みません。
「間接」の意味
「間接」意味は、「間に他のものを置いた状態で、ものごとが進められること」「間に他の人を介した関係にあること」「遠回しに示すこと」です。
「間」は「2つのものに挟まれた部分」という意味、「接」は「触れるほど近づく」「くっつく」という意味、「間接」で「2つのものをくっつける為に挟まれている部分」になります。
「間接的」として使われることも多く、対義語は「直接(ちょくせつ)」で、「間に何も置かずにくっついたり、働きかけたりすること」という意味です。
「間接」の言葉の使い方や使われ方
「間接」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼とは知人を通して間接的に知り合った』
・『同業者から間接にヘッドハンティングされる』
・『やんわりと間接な表現でことわられる』
まとめ
今回は「間接」の読み方について紹介しました。
「間接」の正しい読み方は「かんせつ」で、「あいだせつ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。