「間柄」は何と読むのが正解なのでしょうか。
この記事では、「間柄」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「間柄」の正しい読み方は「あいだがら」
「間柄」の正しい読み方は「あいだがら」です。
「間」は一字で「あいだ」と読みます。
「柄」は「絵柄」【えがら】「人柄」【ひとがら】など「がら」と読みます。
2つの漢字の読み方を組み合わせた「あいだがら」が「間柄」の正しい読み方です。
「間柄」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「間柄」のよくある間違った読み方として挙がるのが「まがら」「かんがら」「あいだえ」です。
「間」には「間合」【まあい】「隙間」【すきま】など「ま」という読み方や「間伐」【かんばつ】「林間」【りんかん】など「かん」という読み方があります。
「柄」は「柄付」【えつき】「長柄」【ながえ】など「え」とも読みます。
「間柄」は正しい読み方を1つしか持たないのでその他の読み方で読むのは全て読み間違いです。
「間柄」について説明
「間柄」とは、「人同士の関係性」を意味する言葉です。
あの人とある人の間にどのようなつながりがあるのか、人同士をつなげるその関係性を「間柄」といいます。
関係性は近く強いものから遠く薄いものまで全てを含みます。
親子や兄弟など血縁で結ばれた強いつながりも顔を合わせれば挨拶する程度の付き合いも、どちらも人同士の関わりを示す「間柄」です。
「間柄」の言葉の由来
「柄」には身分や品位など人の置かれている有り様を表す意味があります。
人の間に存在する有り様を表すことから「間柄」といいます。
まとめ
「間柄」は基本的に使われている表現です。
読み間違いが多い言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。
