この記事では、「間着」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「間着」の正しい読み方は「あいぎ」と「もんちゃく」どちら
「間」という漢字は訓読みでは「あいだ」や「ま」、「あい」や「はざま」と読み、音読みでは「かん」や「けん」と読みます。
そして、「着」という漢字は訓読みでは「着(き)る」や「着(つ)く」と読み、音読みでは「ちゃく」や「じゃく」と読みます。
「間着」の場合、「間」と「着」それぞれに訓読みを当て、「き」を濁音に変化させ、「あいぎ」と読むのが正解です。
ちなみに、「もんちゃく」を漢字で表記すると「悶着」や「捫着」となります。
正しい読み方の結論
「間着」の正しい読み方は「あいぎ」になります。
「間着」の意味
「間着」には以下の意味が含まれており、別の漢字を用いて「合着(あいぎ)」と表記することもできます。
・「衣服と衣服の間に着る衣服」や「上着と下着の間に着る衣服」
・「合服/間服(あいふく)」(=寒暑の間に着る衣服、春や秋に着る衣服のこと)
「間着」には主に冬に着用された紅色の「間赤(あいあか)」、正月に着用された黄色の「間黄(あいぎ)」、冬と正月以外に着用された白色の「間白(あいじろ)」の3種類があり、いつ着用するかによって色が決められていたそうです。
「間着」の言葉の使い方や使われ方
・『次の母親の誕生日には、間着をプレゼントしようかと考えている』
・『この間着は春秋兼用できるので非常に便利だ』
まとめ
・「間着」の正しい読み方は「あいぎ」になります。
・「間着」は「衣服と衣服の間に着る衣服」や「合服/間服(あいふく)」などの意味が含まれており、別の漢字を用いて「合着(あいぎ)」と表記されます。