「阿吽の呼吸」の読み方と意味とは?「かぎゅうのこきゅう」と「あうんのこきゅう」の正しい読み方について詳しく解釈

「阿吽の呼吸」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「阿吽の呼吸」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「阿吽の呼吸」の正しい読み方は「かぎゅうのこきゅう」と「あうんのこきゅう」どちら

「阿吽の呼吸」「あうんのこきゅう」と読みます。

「阿吽+の+呼吸」で成り立っている言葉で、「あうん」「こきゅう」共に音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「阿」の音読みは「あ」、訓読みは「くま・おもね(る)・よ(る)・ひさし・お」「吽」の音読みは「ごう・うん」、訓読みはなく、「かぎゅうのこきゅう」という読み方はしません。

正しい読み方の結論

「阿吽の呼吸」の正しい読み方は「あうんのこきゅう」です。

「かぎゅうのこきゅう」とは読みません。

「阿吽の呼吸」の意味

「阿吽の呼吸」の意味は、「2人以上で一緒に行動する時に、お互いの微妙な気持ちが一致すること」です。

お互いの息がピタリと合い、2人で1人の様に動ける様子のことです。

「阿吽」の語源はサンスクリット語で、「阿」は口を開いて最初に発する音、「吽」は口を閉じた時の最後の音を表し、「万物の始まりと終わりを象徴するもの」を表します。

ここから「対になるもの」「最初から最後までピッタリと息が合うこと」という意味で使われる様になりました。

「阿吽の呼吸」の言葉の使い方や使われ方

「阿吽の呼吸」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『熟年夫婦は常に阿吽の呼吸だ』
・『阿吽の呼吸でパスを送りシュートを決める』
・『秘書が阿吽の呼吸で書類を持って来る』

まとめ

今回は「阿吽の呼吸」の読み方について紹介しました。

「阿吽の呼吸」の正しい読み方は「あうんのこきゅう」で、「かぎゅうのこきゅう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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