「陰陽師」の読み方と意味とは?「おんみょうじ」と「いんようし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「陰陽師」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「陰陽師」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「陰陽師」の正しい読み方は「おんみょうじ」と「いんようし」どちら

「陰陽師」には2つの読み方があります。

1つ目は「おんみょうじ」で、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「陽」は音読みで「よう」ですが、「みょう」と読むのは「連声(れんじょう)」になります。

連声とは、二つの語をつなげて読む時に、「m・n・t」で終わる語の後に、「ア行(母音)・ヤ行・ワ行」で始まる語が来る場合、後の言葉の頭が「マ行・ナ行・タ行」の音に変化する文法です。

また、「師」の音読みは「し」ですが、「じ」と読むのは連濁(れんだく)になります。

連濁とは、2つ以上の語が組み合わさる時に、読み易くする為に後に付く語を清音から濁音に変化させる文法です。

2つ目は「おんようじ」で、音読みになります。

「陰」の音読みは「いん・おん・あん」ですが、「いんようし」とは読みません。

正しい読み方の結論

「陰陽師」の正しい読み方は「おんみょうじ」「おんようじ」の2つになります。

「いんようし」とは読みません。

「陰陽師」の意味

「陰陽師」とは、「平安時代や戦国時代で、朝廷に仕えて易占や祈祷などを行う役職の人」という意味です。

戦国時代になると、呪術師として知られる様になりました。

「陰陽師」として有名な人物に「安倍晴明」がいます。

「安倍晴明」は鬼の姿が見えるという体質で、天才陰陽師と呼ばれ、現代でもマンガ化、小説化、映画化、ゲームキャラ化されて強い人気があります。

「おんみょうじ」「おんようじ」から変化した言葉です。

「陰陽師」の言葉の使い方や使われ方

「陰陽師」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『陰陽師(おんみょうじ)安倍晴明のファンだ』
・『陰陽師(おんみょうじ)の力で嫌な奴を成敗したい』
・『現代でも陰陽師(おんみょうじ)は存在する』

まとめ

今回は「陰陽師」の読み方について紹介しました。

「陰陽師」の正しい読み方は「おんみょうじ」「おんようじ」で、「いんようし」とは」読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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