この記事では、「隅角」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「隅角」の正しい読み方は「ぐうかく」
一隅や片隅、辺隅といった言葉の通り隅の漢字は音読みで、ぐうと読む事が可能です。
後ろの角の漢字は、角質とか頭角、一角獣等の言葉の様に音読みで、かくと読む事が出来ます。
以上の事から隅の漢字のぐう読みと、角の漢字のかく読みとを繋ぎ合わせる事で隅角は、ぐうかくと読むのが一般的な正しい読み方となっているのです。
ただし隅角は、すみかくという読み方もされる事もあり、この読み方も正解となっています。
「隅角」の間違った読み方や間違いやすい読み方
街角や一角等の言葉みたいに角の漢字は訓読みでは、かどと読む事が出来るのです。
お陰で隅の音読みと、角の訓読みとを組み合わせる形で隅角を、ぐうかどと読む人もいたりします。
他にも角は、訓読みではつのとも読める漢字です。
故に隅角は、ぐうつのという読まれ方をする事もあるのです。
所が隅角の言葉において、角は訓読みにするのは間違いで、ぐうかくとぐうつのという2つの読み方は、共に誤りとなっています。
「隅角」について説明
隅角は、隅や立体とか結晶といったものの角といった意味を示すのです。
まとめ
隅の漢字は音読みでぐうと読めるし、角の漢字は訓読みでかどと読む事が出来ます。
そのため隅角の漢字を見て、ぐうかどという読み方をしてしまう人も存在するのです。
ですが隅角の言葉においては、角は訓読みではなく音読みの、かくと読む必要があります。
だからこそ隅角は、ぐうかどではなく、ぐうかくと読むのが基本的に正しい読み方となっているのです。
更にそんな隅角は、隅や片隅といった意味を表現する言葉として利用されています。