「階段」は改めて意識することもほとんどないほど身近な設備ですが、具体的にどのようなものを指す言葉で何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「階段」の正しい読み方と意味について解説します。
「階段」の正しい読み方は「かいだん」と「かいたん」どちら
「階段」の読み方としては「かいだん」と「かいたん」が思い浮かびます。
「かいだん」と「かいたん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「階段」の正しい読み方は「かいだん」です。
「階」は「階梯」【かいてい】「音階」【おんかい】など「かい」と読みます。
「段」は「段落」【だんらく】「前段」【ぜんだん】など「だん」と読むほか、織物の長さや土地の面積を表す時に使う単位として「段」【たん】とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「かいだん」と「かいたん」のうち「階段」の正しい読み方です。
「階段」の意味
「階段」とは、「段差を利用し上下移動するための構造物」を指す言葉です。
高低差のある場所を移動するために使われる段差を利用した構造物を指します。
上下の階層構造になっている建物では階層間を移動するための設備として階段が設けられているほか、山道など急な坂を移動しやすくするために屋外に設けられることもあります。
人間の足で上り下りが可能な高さに水平の段差が設けられ一段ずつ踏んでいくことで上下を移動する仕組みの設備です。
「階段」の言葉の使い方や使われ方
・『階段で2階に移動する』
・『災害発生時は階段を使って避難する』
・『健康のために階段を利用している』
まとめ
「階段」の読み方は「かいだん」が正しく「かいたん」と読むのは誤りです。
誰でも一度は使ったことがある身近な設備なので読み方と意味を知っておきましょう。