この記事では、「隠岐」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「隠岐」の正しい読み方
「隠岐」の正しい読み方は「おき」となります。
「隠岐」は「隠」を「お」、「岐」は「き」と読みます。
「隠岐」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「隠岐」の「隠」は音読みで「イン」、「オン」、訓読みで「かく(す)」、「かく(れる)」と読みます。
また、「岐」は音読みで「キ」、「ギ」、訓読みで「ちまた」、「わか(れる)」と読むことができます。
そのため、「隠岐」を「いんき」や「おんぎ」などと読まないように気を付けたいものです。
「隠岐」について説明
「隠岐」とは、旧国名の一つで、「隠岐国(おきのくに)」のことを意味しています。
そして、「隠岐国」には、「隠州(おんしゅう)」の別名があります。
現在では島根県の「隠岐諸島(おきしょとう)」にあたり、島根県隠岐郡になります。
また、「隠岐諸島」は「隠岐群島(おきぐんとう)」や「隠岐島(おきのしま)」とも呼ばれています。
「隠岐諸島」は本州南西部にある島根半島の北側の日本海の方向で、北緯36度付近に位置しています。
「隠岐諸島」は「島前(どうぜん)」と「島後(どうご)」に分けられます。
「隠岐」の漢字の「隠」は「かくす」、「かくれる」、「ひそむ」などを表しています。
「岐」は「ちまた」、「わかれる」、「分かれ道」などを意味しています。
まとめ
今回は「隠岐」についてご紹介してきました。
「隠岐」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。