この記事では、「雑木」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雑木」の正しい読み方は「ざつぼく」と「ざつもく」どちら
雑木の漢字表記を見て、ざつもくという読み方をしてしまう人が珍しくないです。
確かに雑の漢字は単体でも、ざつと読む上に、木の漢字にも、もくという読み方が存在しています。
なのでその2つの読み方を組み合わせて、ざつもくと読んでしまう理由は、理解可能です。
所が残念ながら、雑木を、ざつもくと読んでしまうのは誤りとなります。
正しくは、ざつぼくと読むべき漢字です。
正しい読み方の結論
雑木は、ざつぼくか、或いはぞうきと読むのが正解な言葉となっています。
雑の漢字はそのまま、ざつやぞうと読める上に、木の漢字も、ぼくやき、もくと読む事が可能です。
そのためこれらの読み方をそれぞれ合体させて、雑木は、ざつぼくか、ぞうきと読みます。
「雑木」の意味
雑木は、まとまりがないや入りまじるといった意味がある雑の漢字に、きやじゅもくといった意味を有する木の漢字を加える事により、完成した言葉です。
以上の事から雑木は、雑多な木や用材として使用出来ない木を示します。
「雑木」の言葉の使い方や使われ方
・『私は今日、その雑木林を歩いて来た所です』
・『このテーブルは雑木板を用いて作製しました』
・『ついさっき雑木林の奥で、ウサギを見掛けました』
まとめ
雑の漢字はざつと読める上に、木の漢字も、もくと読む事自体は可能です。
だからこそそれらの読み方をシンプルに組み合わせて、雑木を、ざつもくと読んでしまう人がいます。
ですが雑木をざつもくと読むのは誤りで正しい読み方は、ざつぼくです。
そんな雑木は、用材としては使用出来ない木とか、雑多な木といった意味として用いられています。
