この記事では、「霞」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「霞」の正しい読み方は「か」、「かすみ」
「霞」の正しい読み方は「か」、「かすみ」となります。
「霞」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「霞」は音読みで「カ」、訓読みで「かすみ」、「かす(む)」と読みます。
「霞」と似た漢字には、「霰」、「雹」、「霜」、「霧」、「露」などがあります。
そのため、「霞」を「あられ」や「ひょう」、「しも」、「きり」、「つゆ」などと読まないように気を付けたいものです。
「霞」について説明
「霞」とは、空気中に小さな塵(ちり)や煙(けむり)などの細かい粒子が多く浮かんでいるために、辺りが白っぽく見え、遠くがはっきりと見えにくくなる現象のことを言います。
「霞」の現象はおもに春の季節に、山の麓(ふもと)などで見られ、春の季語にもなっています。
ちなみに、秋の季語は「霧」です。
また、「霞」は朝や夕方に、日光が雲にあたり、赤くなって見える現象を意味しています。
「霞」の漢字の「かすみ」は「かすむ」、「朝焼け」、「夕焼け」などを意味しています。
そして、「霞」は英語で「haze」、「mist」などと表記することができます。
さらに、「霰」や「雹」は「hail」、「霜」は「frost」、「霧」は「fog」、「露」は「dew」と英語表記します。
まとめ
今回は「霞」についてご紹介してきました。
「霞」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。