この記事では、「霧視」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「霧視」の正しい読み方は「かすむ」と「れいし」どちら
「霧視」の読み方は「むし」になり、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「かすむ」は「むし」の意味を説明した言葉で、辞書には載っていません。
また、「れいし」は「霊視」の読み間違いで、全く違う漢字です。
正しい読み方の結論
「霧視」は「むし」が正しい読み方です。
「かすむ」は説明的に使われる当て字、「れいし」は「霊視」の読み間違いです。
「霧視」の意味
「霧視」の意味は、「視野に霧がかかった様に見える状態のこと」です。
「霧」は「地表や海面付近で水蒸気が凝結し、微小な水滴となって大量に浮遊する現象」のことです。
こおから転じて「目の前がかすんで良く見えない症状」という意味で使われ、「かすみ目」「ぼやけ目」などとも言います。
原因は様々ですが、現代人の生活習慣病としての「疲れ目」や、網膜など目の神経が損傷して起きる場合、或いは老化による緑内障などがあります。
専門的な用語で意味がわかりにくいために、日常で使われることはありません。
「霧視」の言葉の使い方や使われ方
「霧視」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『霧視の症状が続くため、眼科で診察を受ける』
・『長時間ゲームを続けていると一時的に霧視が生じることがある』
・『年のせいか少しずつ霧視が進んでいる様に思える』
まとめ
今回は「霧視」の読み方について紹介しました。
「霧視」は「むし」と読みます。
「かすむ」は辞書には載っておらず、「れいし」は誤りです。
難しい言葉ですおで正しく使える様に覚えておきましょう。