この記事では、「青銅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「青銅」の正しい読み方は「せいどう」と「ブロンズ」どちら
「青銅」の「青」は音読みで「セイ」、「ショウ」、訓読みでは「あお」、「あお(い)」と読みます。
また、「銅」は音読みで「ドウ」、訓読みでは「あかがね」と読むことができます。
「青」と「銅」を音読みすると、「せいどう」となります。
「ブロンズ」は「青銅」を英訳した語をカタカナで表したものです。
正しい読み方の結論
「青銅」は「せいどう」と読みます。
「ブロンズ」は「青銅」を英訳したもので、英語では「bronze」と表記されます。
また、フランス語やドイツ語などでも「bronze」となります。
「青銅」の意味
「青銅」とは、銅と錫(すず)との合金のことを表しています。
また、「青銅」は、「ブロンズ」、「唐金(からかね)」、「銅合金」とも呼ばれています。
「青銅」の「青」は、「あお」、「あお色」、「若い」などの意味があります。
また、「銅」は、「どう」、「銅貨」、「あかがね」などの意味を持っています。
「青銅」の言葉の使い方や使われ方
・『日本の十円硬貨は青銅でできている』
・『青銅製品は紀元前からあり、遺跡発掘された出土品もあります』
・『メダルには青銅製もあり、ブロンズメダルとも呼ばれている』
まとめ
「ブロンズ」は「ブロンズメダル」や「ブロンズ像」など、日常でも目や耳にする言葉です。
「ブロンズ」は「青銅」のことを意味していますが、どちらかというと「ブロンズ」の方が多く使われているかもしれません。
「ブロンズ」は英語の「bronze」から来ている語なので、「青銅」の読みではないことが分かります。
ちなみに、「銅(どう)」は英語で「Copper」と表記され、日本語ではカッパーと読まれています。