この記事では、「頷く」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「頷く」の正しい読み方は「うなずく」と「うなづく」どちら
頷くの漢字を見て、読み方を表記する際に、うなずくとうなづく、どちらが正しいかで迷う人は特に珍しくはありません。
というのもどちらも発音は同じであるだけに、意外にややこしいと言えるのです。
ただし結論を言うと頷くの読み方は、うなずくと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
頷くは、うなずくと読むべき言葉です。
何故、うなづくではなく、うなずくが正しいと言えるかですが、頷の漢字にあります。
頷の漢字には、うなずという読みは存在しますが、うなづという読み方はないです。
だからこそ頷くは、うなずくと読むのが、正しい読み方であると言えます。
「頷く」の意味
頷くは、了解や承諾等の気持ちを表すために首を前に曲げるといった意味がある頷の漢字に、平仮名のくを付け足す事で完成した言葉です。
以上の事から頷くは、同意や賛成、承認といった意味を表現するために首を縦に振る事やそういった動作を示します。
「頷く」の言葉の使い方や使われ方
・『彼の申し出を受ける事を決めた私は、大きく頷く事でその意を示しました』
・『彼女の提案は、会議室にいたほぼ全員が思わず頷く程に素晴らしいものだったのです』
・『父はとても意地っぱりな人なので、私が援助を申し出ても納得して頷く事は絶対にないと思います』
まとめ
頷の漢字はには単体で、うなずという読み方が存在しているのです。
逆に、うなづという読み方はないため、頷くの読み方は、うなづくではなく、うなずくと表記するのが正しいと言えます。
そんな頷くですが、同意や納得、承認といった気持ちを表現すべく、首を縦に振る行為に対して、使用される言葉です。