この記事では、「高値」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「高値」の正しい読み方は「たかね」と「こうち」どちら
「高値」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語を構成する漢字の個別の読み方を、確認します。
「高」の漢字の音読みは「コウ」で、訓読みは「たか(い)・たか」です。
また、「値」の漢字の音読みは「チ」で、訓読みは「ね・あたい」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば「こうち」と読め、また訓読み+訓読みで繋げれば「たかね」と読むことが可能なことが分かります。
しかし、どちらの読みが正しいかは、この分析からは分かりません。
さて、「高値」の正しい読み方は「たかね」と「こうち」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「高値」の正しい読み方は「たかね」で、「こうち」と読むのは間違いです。
「高値」の意味
「高値」とは、「 値段の高いことや、高い値段のこと」及び「取引市場で、一定期間において付けられた最も高い値段のこと」を意味する言葉です。
「高値」の言葉の使い方や使われ方
・『株は安値で購入して、高値で売ることで利益が得られるのですが、この見極めが難しいのです』
・『ロシアのウクライナ侵略と、コロナの影響でガソリンが高値で推移し、物価が上昇しています』
・『天候不順の影響で、ここ1ヶ月、葉物野菜が高値で推移しています』
まとめ
「高値」の正しい読み方は「たかね」で、「こうち」と読むのは間違いです。
また、この「高値」とは、「 値段の高いことや、高い値段のこと」及び「取引市場で、一定期間において付けられた最も高い値段のこと」を意味する言葉です。