「鶏肉」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「鶏肉」の正しい読み方と意味について解説します。
「鶏肉」の正しい読み方は「けいにく」と「とりにく」どちら
「鶏肉」という言葉の読み方としては「けいにく」と「とりにく」の2つが考えられます。
「けいにく」と「とりにく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「鶏肉」の正しい読み方は「けいにく」ですが、現在は「とりにく」という読み方も認められています。
そもそも「鶏」は「鶏卵」【けいらん】「廃鶏」【はいけい】など「けい」という読み方のほかには「にわとり」という読み方しかありませんでした。
「とりにく」は「鳥肉」と書くのが正しい表記でしたが「鶏肉」【とりにく】「鶏小屋」【とりごや】など「鶏」を「とり」と読む慣用読みが増えるようになり、現在では定着した新しい読み方として「とり」という読み方も一部の辞書に掲載されています。
元々は「鳥肉」と表記していたこともあって「鶏肉」の正しい読み方は「けいにく」ではなく「とりにく」です。
「鶏肉」の意味
「鶏肉」とは、「鶏の肉」です。
食用に飼育されている鶏を食肉加工したものを指します。
本来の表記である「鳥肉」は鴨やうずらなど鶏以外の鳥の肉も含むのに対し、「鶏肉」は鶏の肉だけを指す言葉です。
「鶏肉」の表記がマスコミで使われるようになったのは2001年以降のことで比較的最近です。
「鶏肉」の言葉の使い方や使われ方
・『肉屋で鶏肉を購入する』
・『鶏肉をフライパンで焼く』
・『ダイエットには鶏肉が向いている』
まとめ
「鶏肉」の正しい読み方は「けいにく」では無く「とりにく」です。
「鳥肉」との違いもあわせて意味と読み方を覚えておきましょう。
