ぎょうにんべんに又と土で「径」の読み方とは?簡単に解釈

「径」の読み方とは? 読み方

この記事では、「径」の読み方を分かりやすく説明していきます。

ぎょうにんべんに又と土で「径」の読み方

「径」の漢字の音読みは「ケイ」で、常用漢字外の音読みには「キョウ」があります。

また、訓読みはいずれも常用外の読みですが「みち・こみち・さしわたし・ただ(ちに)」です。

また、「径」の以前使われていた旧字は「徑」で、現在でもこの漢字を目にすることもあります。

「径」の意味や解説

「径」の漢字の意味としては、訓読みにある「道や小道」や、「差し渡し」や、「まっすぐや、直ちに」があります。

ぎょうにんべんには、「道を行く」との意味があり、またつくりは「織物をおる時の縦糸」の象形で、そこから「まっすぐ」との意味があり、そこから「まっすぐ」「こみち」を意味する「径」という漢字が成立したのです。

「径」の熟語での使い方や使われ方

「径」の漢字が「道や小道」の意味として使われている熟語:『経路』【けいろ】
「通る道順や、物事がたどってきた過程」を意味する熟語です。

「径」の漢字が「差し渡し」の意味として使われている熟語:『直径』【ちょっけい】
「円の中心を通り両端がその曲線上にある線分」を意味する熟語です。

「径」の漢字が「まっすぐや、直ちに」の意味として使われている熟語:『直情径行』【ちょくじょうけいこう】
「自分の感情のままを言動に表すこと」を意味する四字熟語です。

「径」の漢字が使われている難読熟語:『径山寺』【きんざんじ】
中国浙江省北部の天目山北東峰の径山にある臨済宗の寺のこと、及び径山寺味噌の略。

まとめ

「径」の漢字の音読みは「ケイ」で、訓読みはいずれも常用外の読みですが「みち・こみち・さしわたし・ただ(ちに)」です。

また、「径」の漢字の意味には、「道や小道」や、「差し渡し」や、「まっすぐや、直ちに」があります。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました