さんずいへんに叔で「淑」の読み方とは?簡単に解釈

さんずいへんに叔で「淑」の読み方とは? 読み方

この記事では、「淑」の読み方を分かりやすく説明していきます。

さんずいに叔で「淑」の読み方

「淑」という漢字は訓読みでは「淑(しと)やか」「淑(よ)い」と読み、音読みでは「シュク」と読みます。

「淑」の意味や解説

「淑」には「しとやか」「清らか」「品のある」「良い」「善良な」「良しとする」「良いとして慕う」という意味が含まれています。

「淑」は流れる水の象形である「さんずい」に右手と枝についている豆の象形である「叔」を組み合わせ、「清い」「良い」という意味を表す形声文字として成り立った漢字です。

「淑(しと)やか」「振る舞いや性質が上品で物静かである様」「慎み深い様」という意味を表す言葉です。

「淑」を使った例文

・『淑やかで気品のある彼女は彼にとって自慢の妻であった』
・『彼女らは淑やかな姉と天真爛漫な妹で対照的な姉妹である』

「淑」の熟語での使い方や使われ方

・『淑女』【しゅくじょ】
「上品で淑やかな女性」「品格の高い女性」を意味する言葉です。

・『淑人』【しゅくじん】
「善良な人」「美人」を意味する言葉です。

・『静淑』【せいしゅく】
「物静かで淑やかなことやその様」を意味する言葉です。

・『貞淑』【ていしゅく】
「女性の操がかたく、淑やかなことやその様」を意味する言葉です。

・『淑気』【しゅくき】
「新春の和やかでめでたい雰囲気」を意味する言葉です。

・『私淑』【ししゅく】
「直接に教えは受けず、密かに師と崇めて、模範として学ぶこと」を意味する言葉です。

まとめ

「淑」は訓読みでは「淑(しと)やか」「淑(よ)い」と読み、音読みでは「シュク」と読む漢字でした。

そして、「淑」には「しとやか」「清らか」「品のある」「良い」などの意味が含まれています。

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