さんずいへんに帯で「滞」の読み方とは?簡単に解釈

さんずいへんに帯で「滞」の読み方とは? 読み方

この記事では、「滞」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「滞」の読み方

さんずいへんに帯で「滞」は、音読みで「たい」と読みます。

訓読みで「とどこお(る)」と読みます。

「滞」の意味や解説

「滞」「物事が1つの場所にとどまってしまい、進まないこと」という意味があります。

例えば「滞納(たいのう)」という熟語には、「納付する義務のある人が、決められている期間内に、お金や品物を収めないこと」という意味があります。

たとえば、家賃を期限までに納付しない場合「家賃を滞納する」と言います。

また「滞」には「ある場所に足を止める」という意味があります。

例えば、「滞空時間(たいくうじかん)」「飛行機や気球などが、空中に留まっている時間のこと」という意味があります。

「滞」の熟語での使い方や使われ方

・『渋滞』【じゅうたい】
「物事がどとこおって、すらすらと進まないこと」という意味があります。

つかえてしまって物事が流れて行かないときに使う言葉になります。

例えば、「交通渋滞」は、道路に自動車やバイクが溢れてしまい、すらすら進まない状態を意味します。

・『遅滞』【ちたい】
「遅滞」「物事の進行がとどこおること」という意味があります。

例えば、仕事中にトラブルが起こり、仕事が予定通りに進まず、約束の期日までに納品出来ないような場面で、「トラブルで業務が遅滞する」などと「遅滞」を使い、表現することができます。

・『滞在』【たいざい】
「よそに行って、ある期間、そこにとどまること」という意味があります。

例えば、旅行先のホテルに一週間とどまる場合は、「ホテルに一週間滞在する」などと表現することができます。

まとめ

「滞」「たい」「とどこお(る)」と読みます。

「滞在」「遅滞」「渋滞」など、日常的に見る言葉で、使う機会も多いのではないでしょうか。

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