さんずいへんに遊のしんにょうなしと書く漢字には「游」があります。
この記事では、「游」の読み方を分かりやすく説明していきます。
さんずいへんに遊のしんにょうなしで「游」の読み方
「游」は音読みで「ゆう」と読み、訓読みは「游ぐ」で「およぐ」、「游ぶ」で「遊ぶ」と書くことが可能です。
「游」の意味や解説
「游」は水辺で泳ぐことや浮かぶことを示す言葉であり、こちらは「泳」と同様な意味で使うことが可能です。
一般的に水辺や水中で泳ぐ時には「泳」の方を使いますが、こちらは水中で潜ることを表す時に使うという説があります。
「游」はこれ以外にも遊び暮らすことを示す時に使うことが可能です。
また「游」は旅行することを表す言葉であり、これらはぶらぶらした行動や位置を定めずに動き回るという意味を表します。
「游泳」はどちらの漢字も泳ぐことを表す言葉であり、こちらは「遊泳」と書くことが可能です。
「游」の熟語での使い方や使われ方
・『游泳』【ゆうえい】
「水面や水中を泳ぐこと」を表す言葉であり、こちらは「遊泳」と同じ意味で使われます。
「游泳」のように泳ぐことを表す言葉には「水泳」があり、こちらはスポーツや授業で行われるものも表すことが可能です。
「遊泳」はこれ以外にも世間を上手に渡り歩く様や処世術という意味もあります。
・『游民』【ゆうみん】
「特定の仕事に就かず遊んでいる人」を表す言葉です。
「游民」は「遊民」と書くことが可能であり、どちらもネガティブな意味として使われます。
「游民」はこれ以外にも世俗を離れて自分の遊びや趣味を追求する人を示す時にも使います。
・『游子』【ゆうし】
「旅の人や旅行者」を表す言葉であり、こちらは「遊子」と書くことも可能です。
まとめ
「游」は泳ぐことや遊ぶこと、旅行すること、ぶらぶらとする様を示す時に使う言葉です。
