にんべんに口に川で「侃」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに口に川で「侃」の読み方とは? 読み方

この記事では、「侃」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに口に川で「侃」の読み方

「侃」という漢字の音読みは「カン」で、訓読みは「つよい」になります。

「侃」という漢字の読み方として現代でもっともよく知られているのは、「侃々諤々(かんかんがくがく)」の四字熟語であり、音読みの「カン」で読まれます。

「侃」の漢字を訓読みして「つよい」と読むことは滅多にありません。

また「侃」は人名漢字としても使われていて、その場合には「つよし・あきら・すなお・ただし・やす・なお」などの読み方が使われています。

「侃」の漢字の意味や解説

「侃」という漢字の意味は、「心持ちが正しくて、気が強いさま」になります。

「侃」の漢字には、「性格面の強さ・剛直(ごうちょく)+正しさにこだわる負けず嫌い」「リラックスしてのびのびと楽しむさま」といった意味合いがあるのです。

「侃」の熟語や名前での使い方

・『侃々諤々』【かんかんがくがく】
「自分が正しいと思うことを堂々とした態度で、相手に遠慮することなく主張すること」を意味して使われる四字熟語です。

「お互いに遠慮することなく議論が活発に行われているさま」の意味も持っています。

「侃諤(かんがく)」の略語が使われる場合もあります。

・『儁侃』【じゅんか】
「侃の漢字が使用されている全国でもほとんどいないとても珍しい名字」になります。

・『侃』【つよし・ただし・あきら・すなお】
「侃」の漢字は人名用漢字としても使うことができ、「侃」の下の名前の読み方として「ただし・あきら・つよし」などがあります。

まとめ

この記事では、にんべんに口に川と書く「侃」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「侃」という漢字について詳しくリサーチしたいときには、この記事の解説を確認してみてください。

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