にんべんに宅で「侘」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに宅で「侘」の読み方とは? 読み方

この記事では、「侘」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに宅で「侘」の読み方

「侘」という漢字は訓読みでは「わび」「侘(わ)びる」「侘(わび)しい」「侘(ほこ)る」と読み、音読みでは「タ」と読みます。

「侘」の意味や解説

「侘」には「ほこる」「おごる」「わびる」「ひっそりと暮らす」「心苦しく思う」「わびしい」「寂しく思う」「わび」「さび」などの意味が含まれています。

「侘」は横からみた人の象形である「にんべん」「宅」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「侘」を使った例文

・『会社は不便をかけたことについて、利用者へお詫びのメールを送った』
・『この度はお客様に対し、多大なるご心配をお掛けしましたことを謹んでお詫び申し上げます』

「侘」での熟語での使い方や使われ方

・『侘び寂び』【わびさび】
「質素さや物寂しさの中に美しさを見出そうとする日本の美意識の1つ」を意味する言葉です。

・『侘び茶』【わびちゃ】
「侘び寂びや禅の思想を取り入れた茶の湯」を意味する言葉です。

・『侘び住まい』【わびずまい】
「俗世を離れてひっそり暮らしていることやその住居」「貧相でみすぼらしい暮らしやその住居」を意味する言葉です。

・『侘助』【わびすけ】
「茶花や庭木として茶人に好まれるツバキの一品種」を意味する言葉です。

まとめ

「侘」は訓読みでは「わび」「侘(わ)びる」「侘(わび)しい」「侘(ほこ)る」と読み、音読みでは「タ」と読む漢字です。

そして、「侘」には「ほこる」「わびる」「ひっそりと暮らす」「わびしい」「寂しく思う」などの意味が含まれています。

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