「遭遇」の読み方と意味とは?「そうぐう」と「きょうぐう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「遭遇」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「遭遇」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「遭遇」の正しい読み方は「そうぐう」と「きょうぐう」どちら

「遭遇」の熟語は、日常的に使われることもあり、また難読熟語ではないので、正しい読みを理解されている方も多いでしょうが、おさらいとして本記事を確認いただければと思います。

「遭遇」の熟語を構成する漢字の個別の読みについて、最初に説明します。

「遭」の漢字の音読みは「ソウ」で、訓読みは「あ(う)」です。

また「遇」の漢字の音読みは「グウ」で、訓読みは「あ(う)・ もてな(す)」です。

従って、二つの漢字の音読みを素直に繋げば、「遭遇」「そうぐう」と読むことが出来ます。

また「遭」の漢字の読みからは、「遭遇」「きょうぐう」と読むことは出来ないと思われますが、正しい読みは「そうぐう」でしょうか。

正しい読み方の結論

「遭遇」の正しい読み方は、先に検証した通り「そうぐう」であり、「きょうぐう」と読むのは明らかに間違いです。

ちなみに、「きょうぐう」と読む熟語には「境遇」と書く、同じ「遇」の漢字を使ったものがあります。

従って、「遭遇」「きょうぐう」と読む間違いは、これと勘違いされているものと考えられます。

「遭遇」の意味

「遭遇」とは、「不意に出あうことや、偶然にめぐりあうこと」を意味する熟語です。

ちなみに、先に勘違いされているだろうと推察した「境遇(きょうぐう)」「その人が置かれた、家庭環境や経済状態や人間関係等の状況」を意味する熟語です。

「遭遇」の言葉の使い方や使われ方

・『それほど深くはない山林で熊に遭遇しました』
・『東北地方を旅している時に、東日本大震災に遭遇しました』

まとめ

「遭遇」の正しい読み方は「そうぐう」で、「きょうぐう」と読むのは、明らかな間違いです。

また、この「遭遇」は、「不意に出あうことや、偶然にめぐりあうこと」を意味する熟語です。

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