にんべんに弁で「併」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに弁で「併」の読み方とは? 読み方

にんべんに弁と書く「併」は何と読みどんな意味があるのでしょうか。

今回は、「併」の読み方と意味について解説します。

にんべんに弁で「併」の読み方

「併」の読み方は音読みでは「ヘイ」、訓読みでは「あわ?せる」「なら?ぶ」「しか?し」です。

「併」の意味や解説

「併」とは、「二つ以上のものを一つに合わせること」を意味する言葉です。

いくつかあるものを一つにまとめて一緒にするさまを表します。

複数をまとめて大きな一つにする意味のほか複数のものを同じに扱いで並列に並べる様子を表す意味でも使われる言葉です。

物理的に横や縦に並ぶ様子を表す意味でも使いますが同列や同格など地位や立場を同じ扱いにするという意味もあります。

「併」の熟語での使い方や使われ方

・『併用』【へいよう】
「複数のものを同じように使うこと」を意味します。
同程度の能力の人に同じような役割を与えて同時に使ったり複数の道具を使い分けながら同じくらい用いたりといった、複数のものに優劣をつけることなく同等の扱いで使い分けながら一緒に用いることを表す言葉です。
違うものを一緒に使うさまを表す言葉であり基本的には目的のために複数のものを同じように利用するさまを表す際に用いられる表現です。

・『併合』【へいごう】
「国家の領土を他国が譲り受け自国の領土に加えること」を表す言葉です。
領土の移譲を表す言葉であり合意に基づいて行われる領土の変更に対して用います。
合意に基づかず強引に領土を支配する「占領」「租借」とは区別されます。

・『合併』【がっぺい】
「複数が合わさって一つになること」を表します。
二つの会社が一つになったり複数の村がまとまって一つの市になったりなど、元の形が失われて新しく一つの形になる様子を指す言葉です。

まとめ

「併」にはさまざまな意味合いが含まれます。

いろいろな場面で使う言葉なのでそれぞれの意味と読み方を正しく理解しておきましょう。

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