りっしんべんに台で「怡」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

りっしんべんに台で「怡」の読み方とは? 読み方

この記事では、「怡」の読み方を分かりやすく説明していきます。

りっしんべんに台で「怡」の読み方

「怡」という漢字は訓読みでは「怡(よろこ)ぶ」「怡(やわ)らぐ」と読み、音読みでは「イ」と読みます。

「怡」の意味や解説

「怡」には「よろこぶ」「たのしむ」「やわらぐ」という意味が含まれています。

「怡」は心臓の象形である「りっしんべん」「台」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「怡」の熟語での使い方や使われ方

・『怡怡』【いい】
「喜ばしい様」「喜び楽しむ様」を意味する言葉です。

・『怡悦』【いえつ】
「喜び楽しむこと」を意味する言葉です。

・『怡然』【いぜん】
「喜んで、楽しむ様」を意味する言葉です。

・『怡土』【いと】
「弥生時代、九州北部にあったとされる伊都国」を意味する言葉です。

・『怡土城』【いとじょう】
「新羅に対する防備のために現在の福岡県糸島市に築かれた城」を意味する言葉です。

「怡」の名前での使われ方

・『怡渓宗悦』【いけい そうえつ】
江戸時代中期の禅僧、茶人です。
江戸品川の東海寺高源院の開祖、茶道における怡渓派を開いたとされています。

・『怡雲宗悦』【いうん そうえつ】
戦国時代の臨済宗の僧侶です。

・『怡雲元悦』【いうん げんえつ】
江戸時代前期の黄檗宗の僧侶です。

・『怡雲如欣』【いうん にょごん】
室町時代の曹洞宗の僧侶です。
後に能登総持寺の住持、越前洞源寺住持となりました。

・『怡子女王』【いし(よしこ)じょおう】
平安時代後期の皇族であり、輔仁親王の王女です。

まとめ

「怡」は訓読みでは「怡(よろこ)ぶ」「怡(やわ)らぐ」と読み、音読みでは「イ」と読む漢字でした。

そして、「怡」には「よろこぶ」「たのしむ」「やわらぐ」という意味が含まれています。

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