りっしんべんに真で「慎」の読み方とは?簡単に解釈

りっしんべんに真で「慎」の読み方とは? 読み方

りっしんべんに真と書く「慎」は何と読みどんな意味を持つのでしょうか。

今回は、「慎」の読み方と意味について解説します。

りっしんべんに真で「慎」の読み方

「慎」の読み方は音読みでは「シン」、訓読みでは「つつし?む」「つつ?ましい」「つつ?ましやか」です。

「慎」の意味や解説

「慎」とは、「気をつけて控えめにふるまう」という意味の言葉です。

注意深く慎重に行動することを表します。

失敗しないように気をつけることに重きが置かれた表現で、失敗を避けるため積極的な行動や目立つ行為を控える様子を指す表現です。

自らの意思で行動を控えることを意味するので逮捕拘束されるなど他人の力で強制的に押さえつけられる様子は含みません。

あくまでも自主的に注意し行動を控えるさまを指します。

基本的に行動を控えていることを肯定的にとらえるときに使う表現であり積極性のなさを非難する意味で使うことはありません。

万が一にも失敗しないよう念には念を入れるなど注意深さが良い結果につながる場合に使う表現です。

「慎」の熟語での使い方や使われ方

・『謹慎』【きんしん】
「活動を控えること」を意味する言葉です。
外出するのを控えたり酒を飲むのをやめたりなど特定の活動を自らすすんで控え行わないことを表します。
処罰の一環として申し渡されることもあり江戸時代には行動の自由を制限する自由刑の一種でしたが、あくまでも本人がすすんで行動を控えるものであり身体拘束など直接的な制限は行われません。

・『慎重』【しんちょう】
「警戒心が強く軽々しく行動しないさま」を指します。
さまざまな事態を想定し軽はずみに行動せず用心を重ねる様子を表します。
危険をおかそうとしない態度を肯定的にとらえる表現です。

まとめ

「慎」は日常的にも使われている言葉です。

さまざまな意味で使われているのでそれぞれの言葉の意味を正しく理解しておきましょう。

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