山へんに支で「岐」の読み方とは?簡単に解釈

山へんに支で「岐」の読み方とは? 読み方

この記事では、「岐」の読み方を分かりやすく説明していきます。

山へんに支で「岐」の読み方

岐は音読みで、きとぎと読む事が出来る漢字です。

更に訓読みでは、わかとかちまたと読めます。

「岐」の意味や解説

漢字表記を見れば分かる様に岐は、山へんの横に支の漢字を付け加える事によって完成した漢字です。

そんな岐は、分かれるや二手に分かれる、えだみち等の意味を所有する漢字となっています。

加えて岐は、漢字検定7級レベルであり、常用漢字にも含まれているため、日常的にもそれなりに利用されている漢字の1つです。

「岐」の熟語での使い方や使われ方

・『岐路』【きろ】
「道が分かれる所や分かれ道」といった意味の言葉として使用されています。

他にも、「将来が決定する様な重大な場面や局面」とか「本筋から逸れた脇道」といった意味を示す言葉です。

・『多岐』【たき】
「道筋が複数に分かれている事」とか「物事が多方面に分かれている様」という意味の言葉として、利用されています。

主に、多岐に渡るといった表現で、見掛ける事が可能な言葉です。

・『分岐』【ぶんき】
「行く先が別々に分かれていたり、二股になる事」といった意味の言葉として、駆使されています。

まとめ

山へんの横に支の漢字を付け足す事で成立した岐の漢字は、音読みできとぎ、訓読みでちまたやわか、とそれぞれ読めるのです。

ふたまたやえだみち、二手に分かれるといった意味を所有する漢字となっています。

そういった意味合いを持つ岐は、常用漢字に含まれているので、新聞や雑誌等のメディアでも使われており、日常生活の中でもそれなりに見掛ける機会がある漢字です。

そのため多くの人が見知っていて、馴染みがある漢字であると表現出来ます。

特に、岐路に立つや多岐に渡るといった表現は、文章の中で度々登場しているのです。

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